《2025》中京2歳ステークス【最終追い切り】調教評価

小倉2歳S 追い切り 調教 評価
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本記事は、2025年8月31日(日)に中京競馬場で行われる『中京2歳ステークス(G3)芝1400m』の追い切り評価記事となります。

このレースは小倉2歳ステークスの条件を引き継ぐ形で新設された2歳重賞。中京芝1400mへの変更で、より幅広い適正(スプリント~マイル)が問われる舞台となり、クラシックやマイル路線のスターを輩出する出世レースに成長していく可能性があります。将来性ある若駒たちの走りに注目です。

出走馬は13頭。本記事では、以下の8頭について評価コメントを記載しています。

A評価1頭
B+評価1頭
その他注目馬6頭

A評価

最もよく映ったのはキャンディードです。1馬身差で追走し、コーナーで並び掛けると、直線では一度グイッと前に出て後続を待つ余裕の走り。良く言えば落ち着きがあり、悪く言えば遊びながらの走りにも映ります。後続が迫ると再び脚色を強め、最後は余力十分に3/4馬身先着。集中力に課題は残るものの、体を大きく使った伸びやかな走りで動き自体は上質です。距離が延びてさらに良さが引き出されそうな点も好感。この馬のポテンシャルと伸びしろを高く評価します。

B+評価

次点はパープルガーネット。前肢を大きく前に放り投げるような走法ながら、体幹がしっかりしていてフォームは安定。気性の落ち着きこそが、この馬の最大のセールスポイントと言えるでしょう。一方で、裏を返せば闘争心に欠ける面があるのも事実。ただし、ここ2週続けて併せ馬を課すことで、その気持ちをしっかりと引き出しています。1週前の追い切り時計も優秀で、休み明けながら仕上がりは良好。新馬戦ではルメール騎手が手綱を取った素質馬であり、吉村誠之助騎手の重賞3勝目も十分に射程圏内に入ってきそうです。

その他注目馬

良く見えた順にコメントします。

コラルリーフは、西塚洸二騎手を背に栗東坂路での併せ馬。クビを力強く振り、推進力ある走りで活気も十分。鞍上が手綱を持ったまま楽々と相手を抜き去り、仕掛けられると、最後は1馬身半突き放して先着です。プラス評価とするか迷った一頭で、B評価の中では最上位です。アイルトンは、加速時にクビを前に突き出し、重心を低く保つことで地面をしっかり捉え、力強い推進力につなげるタイプ。1週前追い切りでは古馬オープン馬を追走し、直線では寄せ付けず。着差こそ僅かでしたが、内容は突き放す形での先着でした。馬格も備わっており、完成度の高い一頭です。

面白そうなのが、今村聖奈騎手が騎乗予定のセイウンアインス。右手前になると顔がぶれてフォームが乱れる弱点はあるものの、体全体を大きく使ったダイナミックな走りが持ち味の一頭。左手前でコーナーを回れる左回りはプラスに働きそうです。まだ走りの完成度は低く荒削りな部分も残りますが、潜在能力に大きな魅力を感じます。スターアニスは、栗東坂路での単走追い。序盤の手前替えでバランスを崩した点は割引きですが、走りが安定してからは前後の脚をまっすぐに伸ばす、カチッとした綺麗なフットワーク。坂の一番苦しいところで手前を戻してもう一伸びを見せた点も高く評価できます。

フレンドモナコも面白そうな一頭です。コーナーを逆手前で回り、直線でも手前を頻繁に替えるなど幼さは残りますが、フォームのバランスは良く走りのセンスは十分。鞍上がハミを取ると素早く反応して伸びた点も好感です。まだ荒削りながら、将来的な伸びしろは大きそうです。タマモイカロスは、栗東CWでの3頭併せの内。直線では外の2頭をいつでも交わせる体勢にありましたが、追われてからのギアの入りが遅かった点は気になるところ。それでも一度スイッチが入ると四肢の可動域は十分で、伸びやかな走り。最後は外の2頭にきっちり1馬身先着しました。

最後に

以上、中京2歳ステークスの追い切り評価記事となります。新設重賞ということもあり若駒同士の比較が難しいレースですが、追い切りから見える動きの良さや精神面の成長度合いは大きなヒントになります。なお、評価は個人的な評価によるもので的中を保証するものではないことご了承ください。また、パドックでの気配や当日の馬場状態も重要な要素となります。最終的な判断は直前まで注視して下さい。

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