追い切り評価の結果はいかに?
出走馬は11頭。追い切り動画で確認できた8頭に評価を付け高評価としたのは3頭。【A】→【B+】→【B】の決着で参考になった方がいたかも知れない。
着順 | 馬名 | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|
1 | ナムラリコリス | A | 3 |
2 | カイカノキセキ | B+ | 2 |
3 | グランデ | B | 10 |
4 | イチローイチロー | - | 8 |
5 | カワキタレブリー | B- | 9 |
6 | トーセンヴァンノ | - | 5 |
7 | ポメランチェ | B+ | 1 |
8 | リトス | B | 6 |
9 | フェズカズマ | B | 7 |
10 | メリトクラシー | B- | 4 |
11 | ラブミードール | - | 11 |
レース回顧
勝ち時計1:09.9秒は普通。過去10年の良馬場における平均勝ち時計も1:09.9秒であることから普通と言えよう。
ペースは、前半600mが33.7秒、後半600mが36.2秒。2.5秒も前半の方が早いハイペースでレースが行われた。
このペースを作ったのは、ポメランチェ(藤岡祐)であった。
回顧
この日はリアルタイム参戦できず馬券は事前購入。
後追いで見たパドックでは、グランデは確かに良く見えた。
この馬をパドックから拾えていれば3連単14万馬券をGETできていた可能性がある訳だが、これは結果論である。
スタートは、外のリトスが早かった。
最初の1Fはリトスが先頭も、1番人気のポメランチェがハナを譲らず、この2頭で後続を2~3馬身引き離すカタチに。
前半2F時計は22.3秒である。
前走の新馬戦(札幌芝1200m)では1分7秒台で走ったが、この時の前半2F時計は22.8秒である。
ポメランチャは結果的にはオーバーペースだったか…。
馬体重が400㎏程度しかなく小柄な牝馬ではあるが、追い切りでは良い動きを見せていた。
これで人気が落ちるようなら、次走狙ってみるのは面白いかも知れない。
優勝したナムラリコリスと2着カイカノキセキは、逃げたポメランチェから3~4馬身ほど離れた3、4番手を追走。
ポジションが良かった。
ナムラリコリスは大外枠だったが、11頭立てという少頭数であることも幸いした。
函館芝1200mは8枠の成績が良くない印象です。(すみません。時間なくキチンと調べられておりません。)
勝ち時計は標準的で、昨年の勝ち馬リンゴアメのような戦績を辿るような気もする。ナムラリコリスについては、この勝利で過度な期待はかけたくない。
3着グランデが馬券的には肝だった。ハイペースで少頭数。若駒のレースで最終コーナーをタイトに回れない馬もいある中、この馬は、1枠1番を活かし後方から最終コーナーをタイトに回り、終いキレて(上り最速)の3着。
「函館芝1200mにおけるパドック気配の良い内枠の馬は、気を付けた方が良い」のかも知れない。