《2020》小倉2歳S【評価結果】―レース回顧

2020 札幌2歳S 小倉2歳S レース回顧 評価結果 追い切り評価
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追い切り評価の結果はいかに?

jamieのファン

jamie、小倉2歳Sはどうやった?

jamie

出走10頭中、追い切り動画で確認できたのは8頭。2頭を高評価としたよ。このレースは【A】評価を付けたくなる馬はいなかった。

jamieのファン

そうなんや。そういう時でも馬券は買うの?

jamie

ブログでも公開しているしね。買うは買うけど少ししか買わなかった。新潟記念に予算を投下したよ。

着順馬名評価人気
1メイケイエールB-2
2モントライゼB+1
3フォドラB5
4ルクシオンB-7
5フリードB-3
6アールラプチャーD6
7ラマルセイエーズ10
8セレッソフレイムB+4
9リサコーハクD8
10カシノレオ9

レース回顧

天候は雨、馬場状態は重で施行された今年の小倉2歳S。勝ち時計1:09.6秒は過去10年で最も遅い。重馬場だった2013年のホウライアキコで1:08.8秒で走っており、これより0.8秒遅く、短距離の0.8秒と言えば相当。このレースレベルは高くないと言って良いかも知れない。

ペースは前半3Fが33.9秒、後半3Fが35.7秒。前後半のラップ差が1.8秒ある小倉芝1200mらしいハイペース。このペースを作ったのはフリード(和田竜)だった。

1着 メイケイエールについて

スタートはあえて出遅れ気味に出したようにも見えた

直線の下りを活かして上がっていくも、鞍上(武豊)とのコンタクトが取れず道中クビを上げる仕草。

武豊騎手は終始押っ付けどおし。道中前を壁にしようとするも馬のスピードと前に行く気がすざまじく上手く制御できない

そのまま4角に入ると、直線半ばまで右手前で引っ張り、良いタイミングで左手前に替えると上り最速の35.1秒の脚を繰り出し、前で粘るモントライゼをあっさりと交わし、1馬身1/4差を付けての完勝

このメンバーでは正直少し力が抜けていた

この力の抜けた馬に【B-】評価を付けた理由を確認しようと自身のブログを調べた。評価記事は以下のとおり。

栗東坂路単走。馬なり。

コーナーリングを上手く曲がり切れず、埒にぶつかりそうになり頭を上げて失速。走りが幼いのか、コーナーが苦手なのか。いずれにせよ割引。終始頭が高く、ラスト1Fも失速。評価できない。

この馬の有り余るスピードを見抜けなかった。

2着 モントライゼについて

スタートを決め、フリードに続く2番手の競馬

馬場の悪い内を空けて4角を回ると馬場の良い外に出し追い出しを図り、上り2位となる35.7秒の脚で粘るも、後ろから飛んできたメイケイエールにあっさり交わされ、1馬身1/4差を付けられての2着。

川田騎手は完璧な騎乗。この騎乗で差されては仕方ない。

3着馬とは4馬身差を付けており、メイケイエールが強かったとしか言えない結果となった。

3着 フォドラについて

終始、川田騎乗のモントライゼを見るような形で4角へ。

4角でアールラプチャーと馬体がぶつかる若干の不利があったものの、これがなかったとしても2着のモントライゼとの4馬身差は逆転しようのない差。全体レベルも低いとみており、今後も苦しい競馬が続くことになりそうだ。

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