追い切り評価の結果はいかに?
jamie、小倉2歳Sはどうやった?
出走10頭中、追い切り動画で確認できたのは8頭。2頭を高評価としたよ。このレースは【A】評価を付けたくなる馬はいなかった。
そうなんや。そういう時でも馬券は買うの?
ブログでも公開しているしね。買うは買うけど少ししか買わなかった。新潟記念に予算を投下したよ。
着順 | 馬名 | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|
1 | メイケイエール | B- | 2 |
2 | モントライゼ | B+ | 1 |
3 | フォドラ | B | 5 |
4 | ルクシオン | B- | 7 |
5 | フリード | B- | 3 |
6 | アールラプチャー | D | 6 |
7 | ラマルセイエーズ | ー | 10 |
8 | セレッソフレイム | B+ | 4 |
9 | リサコーハク | D | 8 |
10 | カシノレオ | ー | 9 |
レース回顧
天候は雨、馬場状態は重で施行された今年の小倉2歳S。勝ち時計1:09.6秒は過去10年で最も遅い。重馬場だった2013年のホウライアキコで1:08.8秒で走っており、これより0.8秒遅く、短距離の0.8秒と言えば相当。このレースレベルは高くないと言って良いかも知れない。
ペースは前半3Fが33.9秒、後半3Fが35.7秒。前後半のラップ差が1.8秒ある小倉芝1200mらしいハイペース。このペースを作ったのはフリード(和田竜)だった。
1着 メイケイエールについて
スタートはあえて出遅れ気味に出したようにも見えた。
直線の下りを活かして上がっていくも、鞍上(武豊)とのコンタクトが取れず道中クビを上げる仕草。
武豊騎手は終始押っ付けどおし。道中前を壁にしようとするも馬のスピードと前に行く気がすざまじく上手く制御できない。
そのまま4角に入ると、直線半ばまで右手前で引っ張り、良いタイミングで左手前に替えると、上り最速の35.1秒の脚を繰り出し、前で粘るモントライゼをあっさりと交わし、1馬身1/4差を付けての完勝。
このメンバーでは正直少し力が抜けていた。
この力の抜けた馬に【B-】評価を付けた理由を確認しようと自身のブログを調べた。評価記事は以下のとおり。
栗東坂路単走。馬なり。
コーナーリングを上手く曲がり切れず、埒にぶつかりそうになり頭を上げて失速。走りが幼いのか、コーナーが苦手なのか。いずれにせよ割引。終始頭が高く、ラスト1Fも失速。評価できない。
この馬の有り余るスピードを見抜けなかった。
2着 モントライゼについて
スタートを決め、フリードに続く2番手の競馬。
馬場の悪い内を空けて4角を回ると馬場の良い外に出し追い出しを図り、上り2位となる35.7秒の脚で粘るも、後ろから飛んできたメイケイエールにあっさり交わされ、1馬身1/4差を付けられての2着。
川田騎手は完璧な騎乗。この騎乗で差されては仕方ない。
3着馬とは4馬身差を付けており、メイケイエールが強かったとしか言えない結果となった。
3着 フォドラについて
終始、川田騎乗のモントライゼを見るような形で4角へ。
4角でアールラプチャーと馬体がぶつかる若干の不利があったものの、これがなかったとしても2着のモントライゼとの4馬身差は逆転しようのない差。全体レベルも低いとみており、今後も苦しい競馬が続くことになりそうだ。