《2026》フェアリーS【最終追い切り】調教評価

フェアリーS 追い切り 調教 評価

2026年1月11日(日)に中山競馬場で行われる『フェアリーステークス(G3)芝1600m(馬齢)』の最終追い切り評価となります。

出走馬は16頭。追い切り動画で確認できた15頭の追い切り評価となります。

以下の馬については、追い切り動画がありませんでした。

  • マカレイ
目次

Grade A

ヴァリスマリネリス

牝馬らしからぬ雄大なフットワークで、脚元の力感も十分。美浦坂路を大外から余力十分に運び、ラストにかけて自然にギアが上がります。フォームのスケールが一枚上で、文句なしの【A】評価です。

Grade B+

ギリーズボール

重心のブレないバランスの良い走りをする馬です。フットワークは安定し、脚元の力強さも伴って動きは良好。逆手前のままコーナーから直線へ入った点は課題を残しますが、内容自体はプラス評価です。

Other Key Runners

トワニ

併せた相手には僅かに遅れはしましたが、無理はさせず持ったままの内容。前膝を柔らかく使い、動きは俊敏です。余力残しでも形は整っており、好仕上げと言えます。
前走・京王杯2歳Sの追い切りでは【A】評価を付けた馬で、当時の溌剌さと比べるともう一段ほしい印象は残ります。ただ、ピッチの利く走りで中山向きのイメージは変わりません。前走がフロック視されるようなら、今回も狙いたくなります。

ヴィスコンテッサ

重心を低く保ち、集中した走り。最後に手前を替えるとグイッともう一伸びし、併せた外の相手に追い付いて併入です。内容は軽めでも、状態は良く仕上がりは整っています。

リュクスパトロール

併せた相手(新馬のミリオンヴォイス)に2馬身遅れましたが、相手も動けていました。手前替えのタイミングが早く、終いへの推進力が分散したぶん脚色は甘く見えたものの、フォーム自体は比較的のびやか。人気が落ちるようなら、穴で妙味を感じる一頭です。評価は据え置きました。

トラスコンガーデン

舌がハミを越している点は割り引きですが、弾力のあるフットワークでキビキビと運び、地面をしっかり掴んで走れています。

ハーディジェナー

小柄でも脚の回転が速く、関節の柔らかさが光ります。内外から迫る僚馬にも抜かせず、最後まで気持ちを切らさない走り。前後の連動性はもう一段ほしいですが、素材としては面白い一頭です。

ビッグカレンルーフ

クビに硬さは残るものの、脚元はパワフルで活気も十分。数完歩で外の併走馬2頭をかわし、アタマ差先着です。

レオアジャイル

終い重点で前半は地味ですが、ゴール前の一瞬は鋭くのびやか。キラリと光る脚を見せています。前肢が高く上がらない走法で、中山の急坂は課題。評価は据え置きました。

マイナス評価とした人気馬について

ピエドゥラパン

軽めの追い切りでバランスは良いものの、走りに芯が入り切りません。脚元の力感も乏しく、今回はマイナス評価です。

サンアントワーヌ

いつもはもう少し弾力のあるフットワークを見せる馬ですが、今回は2週続けて走りに余裕がありません。最終追いもステッキが入ってなお手前替えを拒み、外の併走馬(3歳未勝利馬)に見劣る走りでした。今回は強くは推せず、立て直してからの変化待ちです。

ノーザンタイタン

前肢はしっかり上がっていますが、後肢の伸びやかさがもう一つ。手前をコロコロ替える癖も割り引き材料で、今回はマイナス評価です。

ブラックチャリス

前走ファンタジーSで【A】評価を付けた馬ですが、今回は上積みを感じにくい内容です。落鉄ダメージの回復や輸送を考慮しての調整でしょうが、追い切りは時計も出しておらず負荷は控えめ。後肢の蹴りに一瞬キラリとするものはあるものの、走りの前向きさがもう一つで気配が上がり切りません。今回は【B−】評価です。

追い切り評価(まとめ)

枠番馬番馬名性齢斤量騎手最終
11レオアジャイル牝355.0横山典B
12ピエドゥラパン牝355.0荻野極B-
23トワニ牝355.0菅原B
24ビッグカレンルーフ牝355.0松岡B
35エゴンウレア牝355.0大野B-
36トラスコンガーデン牝355.0吉田豊B
47ノーザンタイタン牝355.0田辺B-
48リュクスパトロール牝355.0佐々木B
59サンアントワーヌ牝355.0戸崎C
510モルニケ牝355.0丹内B-
611ハーディジェナー牝355.0上里B
612ギリーズボール牝355.0ルメールB+
713ヴィスコンテッサ牝355.0石川B
714ヴァリスマリネリス牝355.0横山武A
815ブラックチャリス牝355.0津村B-
816マカレイ牝355.0三浦

最後に

フェアリーSに出走するエゴンウレア。その名の奥にある物語を、少しだけ。

馳星周『黄金旅程』は、馬産地・北海道浦河を舞台に、気性の荒い素質馬エゴンウレアと、人生を踏み外した元騎手、そして現場の人間たちが「もう一度」を掴みにいく競馬小説です。触れた瞬間に伝わる才能があるのに、なぜか勝ち切れない。人も馬も、噛み合わない時間が長いほど、走り出したときの熱が濃い。さらにレースの裏側には、犬笛を使った不穏な操作と、反社会勢力の影がちらついていきます。

【筆者の読後ポスト】

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