《2025》ジャパンカップ【最終追い切り】調教評価 ~天皇賞・秋の勝ち馬、3世代のダービー馬、そして世界No.1評価カランダガンが集う豪華絢爛の一戦~

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本記事は、2025年11月30日(日)に東京競馬場で行われる『ジャパンカップ(G1)芝2400m(定量)』の最終追い切り評価記事です。

出走馬は18頭。追い切り動画で確認できた全馬の追い切り評価となります。

目次

Grade A

プレイディヴェーグは、クビの角度が美しく、前肢の掻き込みから後肢まで一連の連動が見事でした。1週前は少し気になる点がありましたが、この最終追いで不安は完全に払拭されています。前走の天皇賞・秋は脚を余しての不完全燃焼でしたが、今回はむしろその“残り”がここでピークに向いた印象です。動きの質はこの超豪華メンバーでもまったく引けを取りません。最高評価に抜擢です。”Danon Desail”は、ずっしりとした重厚感あるフォームですが、トモの回転は滑らかで柔らかく、前後のリズムが整っています。クビを前へ送り出すように使い、重心を低く保った姿勢も安定していました。尾の流れにも無駄がなく、全身の連携が洗練されています。

Grade B+

Calandaganは、“細身マッチョ”という表現が最も似合う、シャープで筋肉密度の高い体つきです。特に大腿筋膜張筋(TFL)の輪郭がここまで浮き上がる馬は稀で、後肢の引き上げと蹴りの効率が極めて高い証です。動き全体がしなやかで弾力性に富み、日本の芝にも合いそうな柔らかさがあります。”Tastiera”は、序盤はレーン騎手が“走らせすぎないよう”慎重にコントロール。馬はそれでも活気があり、クビをしっかりと使って推進力を引き出していました。併せた相手を1馬身突き放して先着し、気配は上々です。最後に促された際、もう一段のギアが上がらなかった点のみを割り引きましたが、1週前が素晴らしい動き。大外枠でも期待したくなる状態にあります。

Other Key Runners

全く人気はありませんが、追い切りから特注として挙げておきたいのが”Ho O Biscuits”セイウンハーデスです。

”Ho O Biscuits”は、内で追われる相手に余力十分で1馬身先着。脚元は俊敏で、1週前からの過程も良好で好状態です。セイウンハーデスは、上下動が大きい走りではありますが、元気いっぱいで四肢を大きく使えています。1週前から大幅に良化しており、侮れません。

”Croix du Nord”は、1週前に見られたバラつきが解消され、気持ちの面が大きく前進しました。ただ、この馬らしい“走りの余白”はまだ戻りきっていません。凱旋門賞帰りの立て直しの難しさを感じさせる内容です。”Justin Palace”は、後肢を深くつき、軽々と地面を払うキレ味十分の走りでした。肩まわりの力みが取れれば、前肢もさらに伸びやかに使えそうです。評価は据え置きました。

”Sunrise Earth”は、クビの使い方が良化し、状態は確実に上向きです。後肢のバネ感は十分で、有力馬が牽制し合う展開なら一発があっても不思議ではありません。“Masquerade Ball”は、靄の影響でラスト1Fしか確認できませんでしたが、1週前よりバネが戻り、動きが素軽くなりました。帳尻を合わせてきた印象です。ヨーホーレイクは、体幹がしっかりした安定した走りで、毛艶も良好です。ただ、2週続けて舌を出して走った点だけが気がかりです。

追い切り評価(まとめ)

枠番馬番馬名性齢斤量騎手最終1週前
11”Justin Palace”牡658.0C.デムBB
12”Croix du Nord”牡358.0北村友BB
23コスモキュランダ牡458.0丹内B-B-
24”Deep Monster”牡756.0松山B-B
35”Sunrise Earth”牡458.0池添BB-
36”Ho O Biscuits”牡558.0岩田康BB
47ダノンベルーガ牡658.0佐々木CB-
48Calandaganセ458.0バルザロB+
59セイウンハーデス牡658.0津村BC
510Stroveセ658.0菅原C
611”Admire Terra”牡458.0川田B-B
612ヨーホーレイク牡758.0岩田望BB-
713”Brave Veuve”牝556.0マーカンAB-
714”Danon Desail”牡458.0戸崎AB
715“Masquerade Ball”牡358.0ルメールBB-
816”Shin Emperor”牡458.0坂井B-B+
817”Durezza”牡458.0プーシャCB-
818”Tastiera”牡558.0レーンB+A

1週前の動きもチェックしておこう

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