2026年8月30日(日)に新潟競馬場で行われる『新潟記念(G3)芝2000m(別定)』の最終追い切り評価となります。
出走馬は11頭。追い切り動画で確認できた全頭の追い切り評価となります。
追い切り評価
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ボーンディスウェイ | 牡7 | 57.0 | 丸山 | B- |
| 2 | 2 | サヴォーナ | 牡6 | 57.0 | 池添 | B- |
| 3 | 3 | ロデオドライブ | 牡3 | 57.0 | ルメール | B |
| 4 | 4 | ”Durezza” | 牡6 | 59.0 | 田辺 | B |
| 5 | 5 | ゾロアストロ | 牡3 | 55.0 | 岩田望 | A |
| 6 | 6 | チェルヴィニア | 牝5 | 56.0 | 津村 | B+ |
| 6 | 7 | ジュンブロッサム | 牡7 | 58.0 | 杉原 | B- |
| 7 | 8 | ダノンシーマ | 牡4 | 57.0 | 川田 | B- |
| 7 | 9 | アーバンシック | 牡5 | 59.0 | 三浦 | B |
| 8 | 10 | バレエマスター | 牡7 | 57.0 | 菊沢 | C |
| 8 | 11 | ステレンボッシュ | 牝5 | 56.0 | 戸崎 | B- |
Grade A
ソロアストロ
2週続けてステレンボッシュとの併せ馬。いずれも大きく前を走る相手を追いかけ、最後はしっかり捉えて先着しました。
前肢を高々と上げながら、脚の回転は実に俊敏。スピードに乗ってからも勢いが衰えず、最後まで長く脚を使えている点も好印象です。
3歳春までは正直、ここまで良く見えなかった馬。それがひと夏を越して、動きに力強さが加わり、本格化の兆しを感じます。長い直線への適性も高そうで、今回は最も高く評価しました。
B+評価
チェルヴィニア
最終追い切りは木村哲也厩舎らしい3頭併せ。直線半ばまで雁行状態で走らせ、ゴール地点では狙い通りきっちり併入しました。
さらにゴールを過ぎてからも馬体を並べ、最後までしっかり負荷をかける内容。単に時計を出すだけでなく、勝負根性を引き出す意図も感じられます。
体をスカッと見せ、フットワークにはこの馬らしい浮遊感があります。近走は結果が出ていませんが、今回の動きから状態面に不安は感じません。プラスに評価してB+としました。
B評価
ロデオドライブ
左手前で走っている時は、四肢の可動域が広く迫力十分。特に肩関節のしなやかさは目を引き、ストライドの大きさにも非凡なものを感じます。
一方で、右手前へ替える際に一度ブレーキがかかるような場面があり、そこからの伸びはひと息。スムーズに加速できなかった点は気になります。
本番は秋なのでしょう。現時点では6~7割程度の仕上がりに映りますが、素材の良さは疑いようがありません。動きの良さと仕上がりを相殺し、B評価としました。
”Durezza”
1週前は古馬オープンのレッドシュベルトを大きく追走。直線ではビッシリ追われ、最後は併入しました。最終追い切りは単走ながら、しっかり時計を出しています。
フォームの完成度は高く、体の使い方にも大きな無駄はありません。状態は8割程度かもしれませんが、2週の追い切り内容からは陣営の勝負気配も伝わってきます。
秋を見据えた始動戦。それでも軽い仕上げではなく、レース当日までにもう一段上向いてくる可能性もあります。後は59㎏をどう見るかでしょう。評価は据え置きましました。
アーバンシック
2週続けて3頭併せ。いずれも前を大きく追走し、直線では前を行く2頭の間へ。持ったまま抜け出し、最先着を果たしました。
仕上がりとしては6~7割程度でしょうか。それでも肌艶は良く、動きにも余裕があります。重厚感のあるフットワークで、力を要する馬場になっても対応できそうです。
ここが目標という仕上げではありませんが、現時点でも動きは上々。能力を出せる状態にはあるとみて、59㎏でもB評価としています。
B-評価
ステレンボッシュ
2週続けて同厩のソロアストロとの併せ馬。いずれも相手に先着を許し、動きそのものでも見劣りました。特に気になるのがクビから肩回り。少し硬さがあり、前後の動きがうまく連動していません。本来はもう少し滑らかに全身を使える馬です。
今回の追い切りから復調を強く感じるところまではいきませんでした。ただ、G1馬で地力のある馬。今回は相手が動き過ぎていた感も否めません。評価は割り引きましたが、パドックが良ければ拾いたいと思います。
ダノンシーマ
1週前は古馬2勝クラスを相手に、追撃をしのいで1馬身先着。最終追い切りは坂路でサラリと整えました。順調にメニューを消化している点は悪くありません。ただ、走りはややこぢんまりとしており、フットワークから伝わる迫力には物足りなさがあります。
近走内容から注目される一頭ですが、追い切りだけを見れば積極的に評価を上げる材料はありません。今回はB-評価としました。
ジュンブロッサム
スナップを利かせたフットワークで活気は十分。脚元の軽さもあり、この馬なりに気分よく走れています。ただ、ややラチを頼るところがあり、走りの軸は安定しません。直線でも体幹の弱さを感じる場面があり、動き全体のバランスでは上位馬に見劣ります。
活気は評価できますが、今回は一つ割り引いてB-評価としました。
ボーンディスウェイ
追い切りでは大きく崩れず、この馬なりに動けています。ただ、今回のメンバーに入るとフットワークの質や迫力で強く目を引くところまではありません。
状態を大きく落としている印象はないものの、上位評価へ引き上げる材料にも欠けます。今回はB-評価としました。
サヴォーナ
大きく崩れたところはありませんが、今回の追い切りから強く拾える材料もひと息。動きそのものに悪さはないものの、上位評価馬と比べると強調しづらい内容です。
GⅠ馬が多数揃う今年のメンバーを考えれば、もう一段迫力のある動きが欲しかったところ。今回はB-評価としました。
C評価
バレエマスター
追い切りからは大きな上積みを感じられず、動きの質や力感でも上位馬との比較では見劣ります。今年はGⅠ馬5頭を含む強力なメンバー。相手関係が一気に強くなるだけに、追い切りからもう少し強調材料が欲しかったところです。
現状では積極的に評価できず、今回はC評価としました。
今週開催のその他重賞レース
中京2歳ステークス(G3)

一閃録
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