2026年8月30日(日)に中京競馬場で行われる『中京2歳ステークス(G3)芝1400m(馬齢)』の最終追い切り評価となります。
出走馬は9頭。追い切り動画で確認できた全頭の追い切り評価となります。
追い切り評価
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ピコキング | 牡2 | 55.0 | 田口 | C |
| 2 | 2 | バクソウシャチョウ | 牡2 | 55.0 | 松若 | B- |
| 3 | 3 | サンタンジェロ | 牝2 | 55.0 | 西村淳 | A |
| 4 | 4 | シスキンブルーム | 牝2 | 55.0 | 団野 | B- |
| 5 | 5 | マルモリムソウ | 牡2 | 55.0 | 泉谷 | B |
| 6 | 6 | ジャスパートレノ | 牡2 | 55.0 | 中井 | B |
| 7 | 7 | ビスケットサンド | 牝2 | 55.0 | 北村友 | B+ |
| 8 | 8 | ピコジャック | 牡2 | 55.0 | 吉村 | C |
| 8 | 9 | ジーティーマイカ | 牝2 | 55.0 | 松山 | B |
Grade A
サンタンジェロ
1週前は栗東坂路で古馬3勝クラスのペンナヴェローチェを追走。ラスト1Fで外へ出すと、持ったままグイグイ加速し、最後は2馬身先着しました。
最終追い切りでも重心がぶれず、終始安定したフットワーク。後肢を伸びやかに使えており、前へ進む力がきれいに推進力へつながっています。時計や先着だけでなく、走りのバランスと完成度を評価しました。
現時点で大きく割り引く材料は見当たりません。中京の坂を越えてからもうひと脚を使えるイメージも持てる内容。今回、最もよく映った一頭です。
B+評価
ビスケットサンド
2歳馬らしい弾力性に富んだフットワーク。まだ体を持て余すようなところがあり、動きに多少の無駄は残りますが、それを補うだけの活気があります。
最終追い切りでは、1週前に感じた肩回りの窮屈さが解消。一度前へ出たあと、併走馬が迫ってくるのを待ち、そこから再びギアを入れました。
促されてからもう一段加速できた点は見逃せません。粗さは残していても、並ばれてからの反応には能力と勝負根性を感じます。伸びしろも含めてB+評価としました。
B評価
ジーティーマイカ
1週前は好時計を出したものの、3歳未勝利馬に手応えで見劣り。少し不安を残して最終追い切りを迎えました。
今回はポリトラックで3頭併せ。内から気分よく抜け出すと、中と外の相手を軽々と突き放しました。後肢の蹴りには鋭さがあり、ギアが入ってからの加速には非凡なものを感じます。
ただ、やや詰まった体型で走りにも忙しさがあります。後肢の蹴りから伝わるスピード能力は高く評価できますが、今回の追い切りだけで1200mからの1F延長に対する不安を払拭できたとまでは言えません。
マルモリムソウ
初戦は1200mを逃げ切りましたが、追い切りでは単なるスピード任せではなく、後半にしっかりギアを上げられている点が印象的です。
四肢の可動域にはもう少し広がりが欲しいところ。それでも動きは俊敏で、全身から伝わる活気も十分です。短距離馬らしい前向きさを保ちながら、最後まで集中して走れていました。
距離延長への明確な裏付けまでは得られませんでしたが、状態面に不安はありません。評価は据え置きのBとしました。
ジャスパートレノ
中2週ということもあり、木曜に終い重点の調整。強い負荷をかける内容ではありませんでしたが、体幹は安定しており、直線では最後までしっかり脚を伸ばせています。
一方で、追われても手前を替えず、クビの使い方もひと息。頭の高い走りからも、現時点では器用さに欠ける印象を受けます。
決して完成度の高い走りではありません。それでも、フォームを大きく崩さず伸びた点は評価できます。多少オマケは入りますが、B評価に踏みとどめました。
B-評価
シスキンブルーム
1週前は動きに重たさがあり、最終追い切りはポリトラックを選択。併走馬を一度抜き去り、差し返しにきた相手の追撃をしのいで半馬身先着しました。
クビを使って一定のリズムを刻めており、並ばれてから踏ん張った点も悪くありません。ただ、脚さばきにはまだ重さが残り、走り全体の切れ味では上位馬に見劣ります。
先着という結果ほど強い評価はできません。状態は上向いているとみていますが、今回は一つ下げてB-評価としました。
バクソウシャチョウ
連闘ながら栗東坂路で50秒4。この日の一番時計を叩き出したように、馬自身は元気いっぱいです。
ただし、ラスト1Fでは疲れを見せて外へヨレ、走るのをやめようとする場面がありました。松若騎手が肩ムチを入れて真っすぐ走らせましたが、最後は0秒6の失速。時計の派手さを額面どおりには受け取れません。
体力よりも気性面の幼さが課題です。活気は評価しますが、最後まで集中して走り切れるかには不安が残り、B-評価としました。
C評価
ピコジャック
ポリトラックで、同じレースに出走するピコキングとの併せ馬。フワフワと地面をなでるようなフットワークで、脚元から伝わる力強さが物足りません。
コーナーでは頭を振る場面もあり、走りへの集中力もひと息。直線でピコキングよりわずかに前へ出ましたが、相手の動きが鈍った面が大きく、先着自体を評価材料にはできません。
フォーム、力感、集中力のいずれも良化の余地を残します。今回はC評価としました。
ピコキング
ピコジャックとの併せ馬。手前を替える際にスムーズさを欠き、左手前へ替わってからは走りの精彩も失いました。
最後は決して動けていたとはいえないピコジャックに前へ出られ、アタマ差遅れ。手前替えのぎこちなさだけでなく、その後に立て直せなかった点が気になります。
現状では走りのバランスと推進力の両面で強調しづらい内容。今回は評価できません。
今週開催のその他重賞レース
新潟記念(G3)

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